H.ステンソンが単独トップで週末へ J.ヴァン・ジルらが追う
更新日:2015/12/06 09:41
掲載日:2015/12/05 09:44
欧州ツアーのネッドバンク・ゴルフチャレンジが現地時間4日、南アフリカ、サンシティのゲーリー・プレーヤーCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が5アンダー67で回り、通算11アンダー単独トップで週末へ向かうこととなった。
トップタイからスタートしたステンソンは、5番までに3つのバーディをマーク。しかし、直後の6番から3連続ボギーを喫し、貯金を全て吐き出してしまう。すると、ここで雷雨により2時間近く中断を余儀なくされると、これが恵みの雨となったのかバックナインに入って猛チャージ。13番からの3連続を含む5バーディを奪い、8バーディ、3ボギーの内容でホールアウトとなった。
大会前には体調不良により出場すらも危ぶまれる状態だったことを明かしたステンソンは「『怪我や病気のゴルファーには気をつけろ』という言葉があるが、あれは本当だったようだね」とニヤリ。それでも「結果には驚いている」と話し、8バーディの要因を「パターの調子が良くなった」と分析した。
その他上位は、トップと1打差の単独2位にジャコ・ヴァン・ジル(南ア)。通算9アンダーの単独3位にはロバート・ストレブ(米)、通算8アンダー単独4位にはマーク・リーシュマン(豪)がつけている。今季米ツアーで1勝のエミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)は「69」で回り、通算3アンダー7位タイに浮上。前週の開幕戦「アルフレッド・ダンヒル選手権」からの連勝を狙うチャール・シュワーツェル(南ア)は、通算1オーバー22位タイに沈んでいる。