松山、意地の「66」も最下位で終戦 B.ワトソンが3打差で勝利
更新日:2015/12/07 17:48
掲載日:2015/12/07 08:41
元世界No.1のタイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベント、ヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間6日、バハマのアルバニーを舞台に最終ラウンドの競技を終了。バッバ・ワトソン(米)が大会初優勝を挙げる一方、松山英樹は最下位タイで4日間を終えた。
「75」を叩いた初日から最下位を抜け出せずに最終日に入った松山。今年最後のラウンドで意地を見せるべく、この日は出だし1番から4連続バーディのロケットスタートを切ると、1ボギーを挟んで迎えた後半はノーボギーの3アンダーでラウンド。7バーディ、1ボギーの「66」をマークするも順位を上げるには至らず、アニルバン・ラヒリ(インド)と並ぶ通算4アンダー最下位タイに終わった。
トッププレーヤー18人の頂点に立ったのは世界ランキングNo.4のワトソン。伸ばし合いとなった前日に大会記録の「63」を叩き出した37歳は、この日も計7つのバーディを奪う一方でボギーを1つに抑える安定したゴルフを披露。通算25アンダーで後続に3打差をつけて逃げ切った。
トップと3打差の単独2位はパトリック・リード(米)。さらに1打差の単独3位にはリッキー・ファウラー(米)が入った。昨季覇者のジョーダン・スピース(米)は5アンダー67で回るも1つ順位を上げるにとどまり、通算20アンダー単独4位となっている。