男子世界ランク マスターズ目指す片山は60位 宮里は93位に浮上
更新日:2015/12/15 15:13
掲載日:2015/12/15 11:36
現地時間13日付で最新の世界ランキングが発表され、松山英樹は15位をキープ。アジアンツアーのタイランドゴルフ選手権で13位タイに入った片山晋呉は、前週から1つ上げて同ランク60位となった。
同大会初日に33位タイ発進を切った片山は、2日目から順位を上げ続けて日本勢トップの位置でフィニッシュ。それでも同ランクで大きく順位を上げるには至らず、目標とするマスターズ出場の一条件、年末時点の世界50位以内は絶望的な状況となった。一方、同大会を勝利したジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)は前週の同ランク68位から43位に急浮上し、マスターズ出場に大きく前進している。
タイランドゴルフ選手権に出場したその他の日本勢は、20位タイとなった宮里優作が同93位に9ランクアップし、自身初の世界トップ100入り。44位タイに終わった小平智は同ランク113位に後退となった。同じく44位タイの川村昌弘は同ランク401位のままとなっている。
また、同大会には世界の強豪が多数参戦しており、前週のアジアンツアー、ホートラム・オープンからの2連勝を狙ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)は4位タイで終戦。世界ランクでは11位に1ランクアップとなっている。同大会15位タイのバッバ・ワトソン(米)は同ランク4位で変わらなかった。
そのほかの同ランク上位陣に大きな変動はなく、トップ3は1位ジョーダン・スピース(米)、2位ジェイソン・デイ(豪)、3位ローリー・マキロイ(北アイルランド)のままとなっている。