D.ウィレットがツアー4勝目に王手 R.カブレラ-ベロらが追う
更新日:2016/02/07 10:21
掲載日:2016/02/07 10:19

欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間6日、UAEのエミレーツGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ダニー・ウィレット(英)が7アンダー65をマークし、通算16アンダーで優勝に王手をかけた。
トップと1打差の2位タイから出たウィレットは、立ち上がりの1番をバーディとするなど、前半を4アンダーでハーフターン。バックナインに入り、12番でこの日最初のボギーを喫したものの、直後の13番パー5で約9メートルのイーグルパットをねじ込んでトップに立つと、1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。今年9月に行われるライダーカップ(9月30日〜10月2日/ミネソタ州ヘーゼルティン・ナショナルGC)の欧州チーム入りを目指す28歳は、ツアー4勝目を挙げて、メンバー入りへ弾みをつけることができるだろうか。
トップと1打差の単独2位には、前日首位のファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)。通算14アンダー単独3位にアンディ・サリバン(英)、通算13アンダー単独4位にはヨースト・ルーテン(オランダ)がつけている。9位タイから出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算9アンダーで12位タイとなっている。
一方、23位タイから出た世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、バックナインをノーボギーの「31」で回るなど、4アンダー68でラウンド。しかし、通算8アンダー21位タイと大きく順位を上げることは出来ず、トップと8打差で連覇は厳しい状況となっている。