L.ウーストハウゼンが逃げ切りで2年ぶりV 川村は15位タイ
更新日:2016/02/29 09:48
掲載日:2016/02/29 09:42

欧州、豪州、アジアンツアー共催のISPSハンダ・パース・インターナショナルが現地時間28日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。川村昌弘は2アンダー70で回り、通算8アンダー15位タイでフィニッシュとなった。
最終日を20位タイで迎えた川村は、出だしの3番パー5でバーディを先行させると、6番でもスコアを伸ばし、2アンダーでハーフターン。後半はスコアを伸ばせない我慢のプレーとなったが、トータル3バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。トップ10フィニッシュには1ストローク届かなかったが、前週のメイバンク選手権マレーシア(9位タイ)に続き、好成績を収めた。
優勝は通算16アンダーでルイス・ウーストハウゼン。後続に3打差をつけて迎えた最終ラウンドは2番でボギーが先行するも、7番からの連続バーディ、さらに12番でもスコアを伸ばす。最終18番こそボギーフィニッシュとなったが、1アンダー71でリードを守り切り、2年ぶりとなるツアー8勝目を手にした。
通算15アンダーの単独2位には、8つのバーディを奪うなど6アンダー66で回ったアレクサンダー・レヴィ(仏)。トップと2打差の単独3位にはジェイソン・シュライブナ(豪)が入っている。2位タイから出たピーター・ユーライン(米)は、グレゴリー・ボーディ(仏)と並び、通算13アンダー4位タイとなっている。