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金庚泰が「67」で奪首! 永野は2打差の単独2位に後退

更新日:2022/10/26 00:57
金庚泰が「67」で奪首! 永野は2打差の単独2位に後退

 

 国内男子ツアーの国内初戦、東建ホームメイトカップが15日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第2ラウンドの競技を終え、3打差12位タイから出た金庚泰(韓)が4アンダー「67」で通算7アンダーの単独首位に浮上。前日トップタイの永野竜太郎は通算5アンダー単独2位に順位を下げた。

 初日に比べて各選手が伸び悩む中、昨季年間5勝で賞金王に輝いた金はこの日のベスト「67」で奪首。3番でボギー先行の前半をイーブンパーで折り返すと、17番パー5で長いイーグルパットを沈めるなど、後半13番からの6ホールで4つ伸ばすチャージをかけて一気にトップへ上り詰めた。

 ツアー初勝利を目指す永野は、前半2番から立て続けに3バーディを奪取。絶好の立ち上がりから独走態勢を築くかに思われたが、8番ボギーで2アンダーの折り返し後は、4ボギー、1バーディと失速し、1オーバー72のラウンドで2打を追う立場となっている。

 通算4アンダー3位タイに続いたのは、この日2つ伸ばした片山晋呉と「72」と落とした池田勇太、そして朴ジュンウォン(韓)の3人。初日を終えて永野と首位に並んでいた重永亜斗夢は「74」と苦戦し、通算3アンダー6位に後退した。

 その他上位は、通算2アンダー7位タイに松村道央や近藤共弘、高山忠洋、今平周吾、金亨成(韓)といった実力者が並び、その1打後ろに小平智、川村昌弘、薗田峻輔らがつけた。一方、選手会長1年目の宮里優作は通算6オーバー71位タイで予選落ち。今大会がプロとしてのツアー初戦となった長谷川祥平は、通算8オーバー88位タイでほろ苦いデビューとなった。

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