R.バーンズがツアー初優勝に王手! 岩田は予選通過ならず
更新日:2016/04/24 13:05
掲載日:2016/04/24 13:03

米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンが現地時間23日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。リッキー・バーンズ(米)が第3ラウンドを「67」で回り、通算11アンダーで優勝に王手をかけた。
予選ラウンドを68-70で回り、トップと4打差の5位タイで第3ラウンドを出たバーンズは、立ち上がりの1番からバーディを奪うなど、6番までに3アンダー。9番でボギーを叩きはしたが、前半を2アンダーで折り返す。後半も11番からの連続バーディなど4つのバーディを奪った35歳は、7バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。ツアー初優勝に向けて大きく前進した。
トップと1打差の単独2位には、ブレンダン・スティール(米)。通算9アンダー3位タイには、第3ラウンドを「68」でプレーしたルーク・ドナルド(英)とツアー公式サイトの優勝予想1位チャーリー・ホフマン(米)が並んでいる。また、通算8アンダー単独5位には、世界ランキング13位のパトリック・リード(米)がつけており、最終日は実力者たちによる激しい優勝争いとなりそうだ。
一方、前日に第2ラウンドの16ホール終了時点でサスペンデッドとなっていた岩田寛は、17番で痛恨のボギー。第2ラウンドは3バーディ、6ボギーの3オーバー「75」でホールアウトし、通算1オーバー93位タイで前週のRBCヘリテイジに続く2戦連続の予選突破とはならなかった。