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松山、「73」で7位タイ終戦 今季2勝目ならず

更新日:2016/05/16 08:58
松山、「73」で7位タイ終戦 今季2勝目ならず
通算9アンダー7位タイで大会を終えた松山(右)、優勝したJ.デイ(左)。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの“第5のメジャー”ことザ・プレーヤーズ選手権が現地時間15日、フロリダ州のTPCソーグラスで最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は1オーバー73でラウンドし、通算9アンダー7位タイで大会を終えた。

 トップを走るジェイソン・デイ(豪)を4打差で追う2位タイからでスタートした松山。序盤からバーディを奪ってプレッシャーをかけたいところだったが、1番パー4で3.5メートルのパーパットを外してボギーが先行。3番パー3ではティーショットをバンカーに入れると、2打目でもグリーンに乗せることができず。3オン、2パットのダブルボギーを喫し、6番パー4でバーディを奪ったものの、前半を2オーバーで折り返す。

 バックナインはは、3ホールのパープレーが続いた後の13番パー3でティーショットを1メートルにつけてバーディを奪ったが、続く14番パー4ではグリーン右のバンカーからの3打目でオーバーし、4オン、1パットのボギーを喫した。終盤の16番に意地のバーディを返したものの、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウトとなり、今季2勝目とはならなかった。

 優勝は1アンダー71で回り、通算15アンダーまでスコアを伸ばしたデイ。今季3勝目に一番乗りとなり、初日から首位を守っての完全優勝は2度目となった。通算11アンダー単独2位にはケビン・チャペル(米)。通算10アンダー3位タイには、ジャスティン・トーマス(米)、マット・クーチャー(米)らが入っている。世界ランキングNo.3のローリー・マキロイ(北アイルランド)は2アンダー70で回り、通算7アンダーでアダム・スコット(豪)らと並び12位タイとなっている。

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