川村が12位タイで2年連続上位フィニッシュ 王が2週連続優勝
更新日:2016/05/16 10:57
掲載日:2016/05/16 10:52
欧州、アジアン、サンシャインツアー(南ア)による唯一の3ツアー共催大会、アフラジアバンク・モーリシャスオープンが現地時間15日、モーリシャス共和国のフォーシーズンズGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一出場の川村昌弘は2オーバー74で回り、通算4オーバー12位タイで大会を終えた。
11位タイから出た川村は、立ち上がりの1番をバーディとしたものの、4番パー5でボギーを喫すると、続く6番パー3ではトリプルボギーを喫し、前半を3オーバーでハーフターン。それでも、後半は13番でバーディを先行させるなど、1つスコアを伸ばし、3バーディ、2ボギー1トリプルボギーの内容でホールアウト。順位は落としたものの、昨年の5位タイに続き、今大会でも上位進出となった。
優勝は通算6アンダーまでスコアを伸ばした王情訓(韓)。14番までに2つスコアを落とし、シディクール・ラーマン(バングラデシュ)と並んで、最終18番を迎えたがバンカーからベタピンに寄せてバーディを奪い決着。前週に続く、2週連続優勝となったが「16番までは、今週勝てるなんて考えもしなかった。今日は運を味方につけることができた」と喜びを語った。
トップと1打差の単独2位にはラーマン。ニコラス・コルサーツ(ベルギー)とタノ・ゴヤ(アルゼンチン)がトップと6打差の3位タイとなっている。アンドリュー・ドット(豪)は通算1オーバー単独5位。ブランドン・ストーン(南ア)は、2オーバー「74」とスコアを落とし、通算2オーバー単独6位となっている。