ツアー5勝目狙うG.ボーディが首位タイ浮上　C.ウッドは11位タイ

　欧州ツアーのライオネス・オープンが現地時間10日、オーストリアのダイアモンドCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ツアー通算4勝のグレゴリー・ボーディ（仏）と初勝利を狙う21歳、ザンデル・ロンバルド（南ア）が首位を分け合った。

「今朝は昨日よりも風が強くとても難しかった」とプレーの難しさを振り返ったボーディだが、午前インスタートのこの日は11番でボギー先行も以降を4バーディ、ノーボギーと伸ばし続けて3アンダー69。最終9番ではナイスアプローチからタップインバーディを奪い、2アンダー70で回った午後組のロンバルドと通算7アンダーに並んだ。

　トップと1打差の通算6アンダー3位はギャリー・スタール（仏）。通算4アンダー5位タイに、2013年王者のヨースト・ルーテン（オランダ）や前日首位のエイドリアン・オタエギ（スペイン）が続いている。

　そのほか、昨季覇者のクリス・ウッド（英）は1アンダー71のラウンドで通算2アンダー11位タイに浮上。2012年以来2度目の母国Vを狙うベルント・ウィースバーガー（オーストリア）は通算2オーバー23位タイで週末を迎える。