初V目指すZ.ロンバルドが首位浮上 呉阿順、G.ボーディらが追う
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/06/12 11:08
欧州ツアーのライオネス・オープンが現地時間11日、オーストリアのダイアモンドCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ツアー初勝利を狙う21歳、ザンデル・ロンバルド(南ア)が通算11アンダーの単独トップに浮上し、1打差2位に呉阿順(中)、2打差3位タイにグレゴリー・ボーディ(仏)らが続いた。
1月のジョバーグ・オープンで同胞のハイドン・ポーティアスに僅差で初優勝を譲ったロンバルド。首位タイでスタートしたこの日は、9番パー4で7打の大叩きを喫した一方、それ以外のホールではスコアを落とすことなく7バーディを量産して4アンダー68のラウンドとなった。ジョバーグオープンでは最終日首位タイから勝利を逃したが、今週こそは逃げ切りVとなるか。
1打差に続いた呉は7バーディ、ノーボギーの内容で8位タイからの浮上。ロンバルドと首位に並んで3日目を迎えたボーディは6バーディ、2ダブルボギーの2アンダー70でホールアウトし、ツアー5勝目へ2打を追う格好となった。また、前日5位タイのエイドリアン・オタエギ(スペイン)も「67」でボーディと通算9アンダーに並んでいる。
2013年王者でツアー4勝のヨースト・ルーテン(オランダ)も通算8アンダーの3打差5位タイと逆転可能な最終日へ向かう。そのほか、昨季覇者のクリス・ウッド(英)は通算4アンダー12位タイ。2012年大会を制したベルント・ウィースバーガー(オーストリア)は通算3アンダー19位タイとなっている。