J.デイもリオ五輪辞退を表明 全体で11人目に
更新日:2016/06/29 11:29
掲載日:2016/06/29 11:22
世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)が現地時間28日、リオデジャネイロ五輪出場を辞退すると表明した。
今季米ツアーで3勝をマークしているデイは「この決断の唯一の理由はジカ熱の伝染だ。妻が将来的に妊娠する時に、潜在的なリスクになる」と声明の中で辞退に至った経緯を説明。昨年11月には二人目となる子どもを授かっているが「人生において、家族は何よりも大切なものだ」と話した。
23日には、世界No.4のローリー・マキロイ(北アイルランド)もジカ熱の影響を懸念して辞退を表明。豪州代表ではすでに、アダム・スコットとマーク・リーシュマンも欠場を決めており、全体で11人目の辞退者となった。これにより、同代表の1番手は75位のスコット・ヘンド、2番手は81位のマーカス・フレイザーとなっている。
リオデジャネイロ五輪への出場選手は、7月11日に決定する。