谷原が4打差単独首位で優勝に王手! T.クロンパらが海外勢が追う
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/07/02 16:57
国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップが2日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了。今季初勝利を目指す谷原秀人が5アンダー「67」で回り、通算14アンダーで優勝に王手をかけた。
前日に「65」を叩き出しトップタイに立った谷原は、3番パー5で3打目をピンに寄せてバーディが先行。6番もバーディとした直後の7番ではカラーからパットを沈めてスコアを伸ばすなど、前半を4アンダーで折り返す。後半でも13番でバーディをマークすると、14番はチャンスにつけながら3パットでボギーとしたが、最終18番パー5で取り返して、6バーディ、1ボギーでホールアウト。昨年11月以来となるツアー12勝目に向けて、後続に4打差をつけた。
通算10アンダー単独2位には、同じくトップタイから出たタンヤゴーン・クロンパ(タイ)。5バーディを記録した一方で、ボギーも4つ叩く出入りの激しいラウンドとなった。通算9アンダー3位タイには、50歳のプラヤド・マークセン(タイ)とマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が並んでいる。
矢野東、重永亜斗夢らが通算8アンダー5位タイ。3位タイから出た木下稜介は1オーバー「73」とスコアを落とし、通算6アンダー12位タイに後退している。また、世界ランキングで日本人2番手につける池田勇太と3番手につける片山晋呉は、ともに通算イーブンパー48位タイとなっている。