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松山、ノーバーディで巻き返せず J.デイ、S.ピアシーが首位タイ

更新日:2022/10/26 00:57
松山、ノーバーディで巻き返せず J.デイ、S.ピアシーが首位タイ

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待が現地時間2日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は3オーバー73で回り、通算12オーバー単独51位で最終日を迎えることとなった。

 前日に「79」と大きくスコアを落とし、巻き返しを狙った松山だったが3番パー4でボギーが先行。さらに6番パー4では6メートルのバーディチャンスにつけながらも3パットし、前半を2オーバーで折り返す。後半に入り、15番まではパーセーブが続く展開となったが、667ヤードの16番パー5で4オン、2パット。18ホールを通じてバーディなしに終わり、浮上のきっかけを掴めないまま54ホールを終えた。

 一方、単独56位から出た松村道央は、2番パー5で2オンに成功しバーディ。さらに、バックナインに入っても11番パー4で約9メートルのバーディパットを沈めるも、終盤の15番から連続ボギーを喫し、2バーディ、2ボギーのイーブンパー70とスコアを戻すことができず。通算13オーバー52位タイとなっている。また、塚田陽亮は1イーグル、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー73で通算19オーバー単独57位に沈んでいる。

 最終18ホールを前に、トップタイには世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)とスコット・ピアシー(米)が並んだ。ピアシーは、2番パー5で14.5メートルのイーグルパットをねじ込むと、後半も2バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、3アンダー67をマーク。一方のデイは、3バーディ、2ボギーと伸び悩んだが、3月のデル・マッチプレー選手権に続くWGC連勝を狙う。

 トップと1打差の単独3位には、デビット・リングマース(スウェーデン)。通算4アンダー単独4位には、ブライアン・スチュアード(米)がつけている。全米オープン覇者のダスティン・ジョンソン(米)は、4アンダー「66」でチャール・シュワーツェル(南ア)らと並び、通算2アンダー5位タイに浮上。世界ランキングNo.2のジョーダン・スピース(米)は「71」でラウンドし、通算イーブンパー10位タイに順位を落としている。

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