42歳G.チャーマーズが初V王手 13年覇者G.ウッドランドらが追う
更新日:2016/07/03 14:16
掲載日:2016/07/03 11:24
米男子ツアーのバラクーダ選手権が現地時間2日、ネバダ州モントリューG&CCで第3ラウンドの競技を終え、ツアー初勝利を目指す42歳、グレッグ・チャーマーズ(豪)が通算39ポイントで単独首位をキープしている。
ステーブルフォード方式(アルバトロス=8点、イーグル=5点、バーディ=2点、パー=0点、ボギー=−1点、ダブルボギー以下=−3点)で行われる今大会。後続と2ポイント差のトップから出たチャーマーズは、8バーディを量産する一方でボギーを出だし1番の1つに抑え、15ポイント上積みで後続に6差をつけて最終日を迎えることとなった。
2打差2位から出た2013年覇者ゲーリー・ウッドランド(米)は6バーディ、1ボギーの内容で11ポイント加算。ツアー2勝目を狙うベン・マーティン(米)と通算33ポイントの2位タイに並んだ。ウッドランドと同じく2位タイからスタートのマーティン・レアード(スコットランド)は通算28ポイントの単独4位に順位を下げている。
一方、前週のプロ初戦で3位タイに入ったジョン・ラーム(スペイン)は、4ポイント獲得も通算11ポイントでセカンドカットに。なお今大会では、翌週のザ・グリーンブライヤー・クラシックが開催中止となった影響で、5位タイ以内に入った有資格者を除く最上位者に全英オープン(7月14〜17日/スコットランド、ロイヤルトルーンGC)出場権が与えられる。