谷原が逃げ切りでツアー12勝目! 23歳今平が3位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/07/03 16:51
国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップが3日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。谷原秀人がイーブンパー72で回り、通算14アンダーで今季初勝利を挙げた。
後続に4打差をつけてスタートした谷原は、3番パー3でバーディチャンスを逃すと、続く4番ではボギーが先行。一時1打差まで詰められたものの、8番パー4でバーディを取り返すと、サンデーバックナインでは14番でバーディをマーク。終盤の17番でボギーを叩いたものの、2位以下に2打差をつけて逃げ切り、昨年11月以来となるツアー12勝目を手にした。
通算12アンダー単独2位にはタンヤゴーン・クロンパ(タイ)。2番から連続バーディを奪うと、10番でもスコアを伸ばしたが、12番パー3で痛恨のダブルボギーを喫し、初優勝は持ち越しとなった。通算11アンダー3位タイに23歳の今平周吾と矢野東。通算10アンダー5位タイには、藤本佳則とデービッド・オー(米)が並んでいる。
アマチュアの小西健太(東北福祉大4年)が通算6アンダー22位タイでローアマチュアを獲得。また、世界ランキングで日本人2番手につける池田勇太は、ノーボギーの7アンダー「65」と猛チャージを見せ、通算7アンダー14位タイでフィニッシュ。同3番手の片山晋呉は通算2アンダー45位タイに終わっている。