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松山、久々アンダー「67」で42位タイ D.ジョンソンが全米OPから2連勝

更新日:2016/07/04 10:21
松山、久々アンダー「67」で42位タイ D.ジョンソンが全米OPから2連勝
5月以来のアンダーパーで最終日を締めくくった松山。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待が現地時間3日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算6アンダーに伸ばしたダスティン・ジョンソン(米)が逆転優勝を飾る中、松山英樹は3アンダー67と久々のアンダーパーを記録し、通算9オーバー42位タイで大会を終えた。

 2日目から「79-73」とスコアを落とし、51位タイで最終日を迎えた松山は前半、2番パー5で右ラフからの3打目を2メートル弱につけてバーディ先行。そこからパーを連ねて1アンダーでの折り返し後は、10番、13番と3メートル強のバーディチャンスを決め切り、16番パー5でも1つ伸ばして一時4アンダーに。最終18番でこそボギーを叩いたが、5月ザ・プレーヤーズ選手権の第3ラウンド以来となるアンダーパーで大会を締めくくり、「気持ち新たに次の全英に挑める」と前を見据えた。

 3打差5位タイからの逆転優勝となったジョンソンは、悲願のメジャータイトルを手にした全米オープンから出場2試合連続優勝。前後半ともに2つ伸ばす6バーディ、2ボギーの4アンダー66で、前日首位タイのジェイソン・デイ(豪)を逆転しての戴冠となった。終盤まで首位を走っていたデイは、3打目を池に入れた16番でダブルボギーを叩くなど上り4ホールで一気に4つ落とし、1イーグル、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で通算3アンダー3位タイに終わっている。

 通算5アンダー単独2位は前日首位タイのスコット・ピアシー(米)。デイと並ぶ3位タイには世界No.2のジョーダン・スピース(米)、マット・クーチャー(米)、ケビン・チャペル(米)が入った。日本勢では、1アンダー69で回った松村道央が通算12オーバーの49位タイ、この日5つスコアを落とした塚田陽亮は通算24オーバーの57位タイで4日間を終えている。

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