穴井、鈴木、申ジエが首位並走 1打差に連覇狙うイ・ボミ
更新日:2016/09/03 18:42
掲載日:2016/09/03 17:17
国内女子ツアーのゴルフ5レディス プロゴルフトーナメントが3日、北海道のゴルフ5カントリー 美唄コースで第2ラウンドの競技を終了。ツアー初勝利を目指すホステスプロ・穴井詩と鈴木愛、申ジエ(韓)が首位を分け合い、連覇を狙うイ・ボミ(韓)は1打差4位タイに続いた。
前日トップの申を穴井と鈴木の日本勢がとらえた。混戦模様の2日目、申と最終組を回った穴井と鈴木は折り返し時点で2打ビハインドも、後半伸び悩む申に両者2バーディで追い付き、16番を終えて通算8アンダーを並走。以降は17番で3者いずれもバーディと譲らず、2アンダー70の申に鈴木が「68」、穴井が「69」で肩を並べる形となった。
3打差4位タイから出たイ・ボミは4バーディ、ノーボギーの「68」で回り、逆転圏内で最終日へ。通算8アンダーで一時は申らと4人で首位を走ったが、同選手らの17番バーディでリードを許した。今大会連覇となれば、ツアー史上最速タイでの生涯獲得賞金7億円突破、そして通算20勝達成となるが、偉業を目指す女王の最終18ホール逆転となるだろうか。
その他上位は、通算6アンダー5位に原江里菜。通算5アンダー6位にホステスプロのイ・ナリ(韓)が続き、今大会で200試合連続出場達成となる表純子が通算4アンダー7位となっている。