岩田、スコア伸ばして12位タイ終戦 出場権獲得圏内に滑りこむ
更新日:2016/09/19 10:10
掲載日:2016/09/19 09:54
米男子ツアーの来季出場権をかけた“ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”第2戦、アルバートソンズ・ボイジー・オープンは現地時間18日にアイダホ州ヒルクレストCCで最終ラウンドの競技を終了。岩田寛は3アンダー68で回り、通算13アンダー12位タイで大会を終えた。
14位タイからスタートした岩田は、立ち上がりの2番でバーディを先行させ、4番パー3ではボギーを喫するものの、パーを拾う我慢のゴルフを展開。イーブンパーで前半を折り返すと、後半10番でスコアを1つ伸ばし、さらに16番パー5ではイーグルを奪う。トータル1イーグル、2バーディ、1ボギーの12位タイに順位を上げ、来季の米ツアー出場権獲得に望みを繋いだ。なお、ツアーカードを確保するには全4試合の賞金ランキングで25位以内に入らなければならない。
単独トップからでたマイケル・トンプソン(米)が、通算23アンダーで逃げ切り勝ち。7バーディ、ノーボギーの7アンダー64で大会を終え、来季のツアーカード獲得を確定させた。3打差の単独2位にはミゲール・A・カルバロ(アルゼンチン)が入っている。
また“ビーフ”ことアンドリュー・ジョンストン(英)は通算17アンダー単独4位。昨季の日本ツアー賞金王・金庚泰(韓)は3バーディ、3ボギーで回り、通算5アンダー53位タイに後退した。