今季初勝利を狙う小平、「64」で単独首位! 23歳今平が1打差追う
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/09/22 18:24
国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管で開催されるアジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフは22日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。小平智が6アンダー「64」をマークし、単独首位発進を決めた。
今季まだ優勝のない小平は、午前組のインから出ると立ち上がりの4ホールで2バーディを奪うなど、前半で3アンダーをマーク。さらに後半も4番までに3つのバーディを積み重ねると、終盤の8番でもスコアを伸ばした。最終9番ではこの日唯一となるボギーを喫したが、7バーディ、1ボギーと会心の内容でリーダーボードのトップに。4年連続となるトロフィ獲得に向けて最高のスタートを切った。
トップと1打差の単独2位には23歳の今平周吾が入った。前半こそ1オーバーと苦戦したが、後半はノーボギーの6アンダーで猛チャージをかけた。今季はトップ5に4度入り、ここ2試合は8位タイ、単独4位と調子は上向き。ツアー初優勝に向けて2日目以降もスコアを伸ばすことができるのか注目だ。
4アンダー66の3位タイにはアダム・ブランド(豪)、平塚哲二、ジュビック・パグンサン(フィリピン)ら。現在賞金ランキングでトップを走る谷原秀人、稲森佑貴、小池一平が3アンダー67の9位タイにつけている。同ランキング3位に池田勇太は、トップと4打差の12位タイ。2週連続優勝を狙うブレンダン・ジョーンス(豪)は、1オーバー71の57位タイとやや出遅れている。