台湾のセンが6打差大逆転! P.コンワットマイ、今平は4位タイ
更新日:2016/09/25 17:44
掲載日:2016/09/25 17:33
国内男子&アジアンツアー共同主管で開催されるアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフが25日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部 西コースで最終ラウンドの競技を終了。セン・セショウ(台)が通算10アンダーでの逆転優勝となった。
トップと6打差の13位タイから出た最終日をスタートしたセンは、4番までに3バーディを奪い前半を3アンダーで折り返すと、サンデーバックナインでも10番でスコアを伸ばすと、12番からは3連続バーディ。ノーボギーの8アンダー「62」と猛チャージをかけて大逆転。今年7月の欧州&アジアンツアー共催のキングスカップ presented by PTT Groupでもトロフィを獲得している台湾の30歳は、国内ツアー3戦目での初優勝となっている。
トップと2打差の単独2位には小池一平、通算7アンダー単独3位には山下和宏が入った。単独首位から出た17歳のパチャラ・コンワットマイ(タイ)は、前半を2バーディ、2ボギーで折り返すと、後半は2つスコアを落として2オーバー72。通算6アンダーで今平周吾、宮本勝昌と4位タイで大会を終えている。
賞金ランキングでトップを走る谷原秀人は、最終18番でイーグルを記録するなど3アンダー67で回り、通算5アンダーで片岡大育と7位タイでフィニッシュ。今季1勝の時松隆光が通算4アンダーで9位タイとなっている。