森田遥が単独首位発進! イ・ボミは体調不良で棄権
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/09/29 18:40
国内女子ツアーの今季公式戦第3戦 日本女子オープンゴルフ選手権競技は29日、栃木県の烏山城カントリークラブ 二の丸/三の丸コースで第1ラウンドの競技を終了。20歳の森田遥が3アンダー68をマークし、単独首位発進を決めた。
この日メジャーならではの難セッティングに多くの選手が苦戦。そんな中、首位発進を決めた森田はインから出ると立ち上がりの10番でボギーを叩くものの、12番、14番でバーディを奪い、1アンダーで折り返す。さらに後半もスコアを2つ伸ばし、4バーディ、1ボギーの内容でリーダーボードのトップに。メジャー大会で初優勝を飾ることは出来るのか明日以降のプレーにも注目だ。
一方、海外メジャー最終戦を制して勢いに乗る昨季覇者チョン・インジ(韓)は3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの内容で回り、4オーバー75の61位タイと出遅れた。また現在賞金ランキングトップのイ・ボミ(韓)は6オーバー77でホールアウトした後、体調不良を理由に棄権している。
トップと1打差の2位タイには同ランク2位の笠りつ子、鈴木愛、アマチュアの長野未祈(麗澤高1年)の3人。1アンダー70の5位タイに菊地絵理香、有村智恵、木戸愛と佐渡山理莉(名護高1年)、畑岡奈紗(ルネサンス高3年)、高橋彩華(開志国際高3年)、吉本ここね(札幌光星高2年)のアマチュア4人が並んだ。TOP5に5人のアマチュアが名を連ね2日目を迎えることになる。