日本勢は上位浮上ならず M.J.ハーが優勝に王手
更新日:2016/10/01 17:04
掲載日:2016/10/01 17:02
米女子ツアーのレインウッドLPGAクラシックが現地時間1日、中国のレインウッド・パインバレーGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。巻き返しを狙った日本勢は3選手とも上位浮上とならなかった。
23位タイから出た野村敏京は、前半を2番のボギーのみで終えるも後半は上がり4ホールで3バーディを奪うなど、5つのバーディをマーク。2アンダー71でホールアウトし、通算6アンダー25位タイと順位はわずかに落としたが、最終日での猛チャージを狙う。
一方、上原彩子は立ち上がりの2番から4連続ボギーを喫したが、その後は6バーディと巻き返し。1アンダー72で通算3アンダー43位タイとしてる。また、58位タイで3日目を迎えた横峯さくらは3バーディ、1ボギーの2アンダー71で回り、通算1アンダー49位タイとなっている。
優勝争いはトップタイから出たM.J.ハー(韓)がノーボギーの6アンダー67で回り、通算20アンダーで単独トップに。同じくトップタイからスタートしたブルック・ヘンダーソン(カナダ)も、5バーディ、ノーボギーの5アンダー68をマークし、1打差単独2位につけている。
第1回大会覇者のフォン・シャンシャン(中)は、前半の6番から4連続バーディをマークするなど、4アンダーでハーフターンするも、後半は2バーディ、2ボギーの伸び悩み、通算17アンダー3位タイとなっている。また、初日首位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は4アンダー69で通算10アンダー9位タイで最終18ホールを迎える。