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聖地にT.ピータース、D.ウィレットらRC欧州代表が顔を揃える

更新日:2016/10/06 16:55
聖地にT.ピータース、D.ウィレットらRC欧州代表が顔を揃える

 

 聖地セントアンドリュース オールドCとカーヌスティ、キングスバーンズの3つのコースを舞台にプロアマ形式で行われる欧州ツアー、アルフレッド ダンヒル・リンクス選手権は現地時間6日に開幕する。ライダーカップを終えたばかりの猛者たちが欧州の地で相まみえる。

 ライダーカップ翌週というハードな日程ながらトッププレーヤーがフィールドに名を連ねた。なかでも注目なのがライダーカップでポイントゲッターとして活躍したトーマス・ピータース(ベルギー)だ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)とペアを組み、初日のフォーボールと2日目のフォーサム、フォーボール、そして最終日のシングルスでも勝利を重ね、欧州チームに大きく貢献した。その他直近の試合でも好成績を残しており、優勝候補の筆頭と言えるだろう。

 また、ダニー・ウィレット(英)、マーティン・カイマー(独)、リー・ウェストウッド(英)、マシュー・フィッツパトリック(英)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)も参戦。欧州を代表する豪華なメンバーだけでなく、スポーツ界や映画、音楽界からのセレブも集まり、大会を盛り上げる。

 昨季大会では、単独トップから出たトービヨン・オルセン(デンマーク)が通算18アンダーで逃げ切り、ツアー通算3勝目を手にした。オルセンはBMWインターナショナル・オープンで2位タイに入るなどTOP10入りが5回と好調のように思えるが、その反面予選落ちも多く安定感に欠けている。持ち前の爆発力を発揮することができるのか、注目だ。

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