ツアーニュース

聖地で「62」のT.ハットンが単独首位に! ツアー初Vへ3打リード

更新日:2022/10/26 00:57
聖地で「62」のT.ハットンが単独首位に! ツアー初Vへ3打リード

 

 現地時間8日、スコットランドのセントアンドリュース オールドC(=SA)、カーヌスティ(=C)、キングスバーンズ(=KB)の3コースを舞台にプロアマ形式で行われる欧州ツアー、アルフレッド ダンヒル・リンクス選手権が第3ラウンドの競技を終了。ティレル・ハットン(英/SA)がコース記録タイの10アンダー62をマークし、通算17アンダーで単独首位に立った。

 ハットンはこの日好スタートを切り、フロントナインで6バーディを奪う「30」を叩き出した。2014年からツアー参戦の24歳は後半も好調を維持し、さらに4バーディを上積み。2位ロス・フィッシャー(英/C)と3打差で悲願のツアー初優勝に向け、リーダーボード最上段を射止めた。一方、単独首位から出たフィッシャーは5バーディ、2ボギーの3アンダー69でプレーし、通算14アンダーで最終日の逆転を狙える位置につけている。

 また、ライダーカップ欧州選抜のマーティン・カイマー(独/SA)は7バーディ、ノーボギーの7アンダー65と猛チャージ。通算12アンダーとし、12位タイから5位タイに順位を上げた。ライダーカップの戦友であるラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン/SA)もスコアを伸ばし通算8アンダー12位タイに浮上。注目の若手トーマス・ピータース(ベルギー/SA)は1オーバー73と苦しみ、6位タイから31位タイに順位を落とした。

 全選手が3コースを回り終えた第3ラウンド終了時点で予選カットが設けられ、ライダーカップを戦った英国勢は揃って予選落ちに。マシュー・フィッツパトリック(英/SA)は通算3オーバー、ダニー・ウィレット(英/SA)は通算6オーバー、リー・ウェストウッド(英/SA)は通算10オーバーで予選カットラインの3アンダーに遠く及ばず、最終日を前に姿を消している。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 聖地で「62」のT.ハットンが単独首位に! ツアー初Vへ3打リード
×