松山英樹が逃げ切りで初の国内メジャー制覇! 石川遼は7位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/10/16 16:28
国内男子ツアーの今季公式戦第3戦、日本オープンゴルフ選手権競技が16日、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹が1アンダー69で回り、通算5アンダーでメジャー初勝利を手にした。
単独首位から出た松山は、7番までに2バーディ、2ボギーとしていたものの、8番からの連続バーディで後続を突き放し。4打差で迎えたサンデーバックナインはパーを拾う展開が続き、15番でボギーとしたが続く16番パー3でバーディパットをねじ込んでガッツポーズトータル5バーディ、4ボギーでホールアウト。自身初となる公式戦のトロフィを獲得した。
一方9位タイから出た石川遼は、6番でバーディが先行するも、続く7番でダブルボギー。9番ではバーディをマークして、前半は1オーバーで折り返す。後半も13番でスコアを伸ばしたが、最終18番はボギーとして3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー70でラウンドを終え、通算3オーバー7位タイとなっている。
通算2アンダー2位タイには、池田勇太と李京勲(韓)。トップと4打差の単独4位にはH・W・リュー(韓)が入っている。大会3勝目を狙った片山晋呉は2オーバー72とスコアを落とし、通算イーブンパー単独5位。昨季大会覇者の小平智は通算2オーバー単独6位となっている。賞金ランキング1位で大会を迎えた谷原秀人は3オーバー73と崩れ、通算10オーバー30位タイに終わった。