連覇狙う谷原が稲森とトップ並走! 賞金ランク首位・池田は後退
更新日:2016/11/05 15:43
掲載日:2016/11/05 14:23
国内男子ツアーのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPが5日、千葉県の総武カントリークラブ 総武コースで第3ラウンドの競技を終えた。池田勇太、谷原秀人、稲森佑貴の3人が首位に並んでのスタートから、通算12アンダーに伸ばした谷原、稲森が首位を並走。池田は通算8アンダーと伸ばせず、4打差3位で最終日を迎える。
連覇での賞金ランキング首位返り咲きへ、谷原が絶好の位置をキープした。最終組では前半、池田がイーブンパーと伸び悩んだのに対し、賞金2位の谷原、ツアー初勝利を狙う稲森はともに1アンダーとし両者が首位に並んで後半へ。その後、稲森が10番から5ホール3バーディで一時抜け出したが、谷原も後半3アンダーで負けじと食らいつき、5バーディ、1ボギーの「66」で首位を譲らなかった。
終盤伸ばした谷原に追い付かれる格好となった稲森は、それでも4バーディ、ノーボギーの安定したゴルフで初勝利へ前進。一方、賞金ランク首位の池田は立ち上がり4ホールの2バーディで先手を取りながらも、トータル4バーディ、4ボギーのイーブンパー70と伸ばせず。最終日は4打差から逆転を目指すこととなった。
通算6アンダー4位は朴相賢(韓)。今季1勝で賞金ランク4位の片岡大育と黄重坤(韓)の2人が通算5アンダー5位タイに並ぶ。そのほか、前週大会でツアー通算30勝目を飾った片山晋呉は通算2オーバー25位タイ。賞金ランク3位の金庚泰は通算5オーバー46位タイで最終日を迎える。