藍が4打差9位タイ発進 さくら24位タイ 首位にC.シガンダら
更新日:2016/11/11 12:41
掲載日:2016/11/11 10:03
米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待は現地時間10日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・メキシコを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。2人が出場の日本勢は、1アンダー71で回った宮里藍が9位タイ、2オーバー74の横峯さくらが24位タイにつけた。
午前第1組でスタートの宮里は前半7番までに4バーディと好発進。9番ボギーからはノーバーディのままさらに2ボギーを喫したが、なんとかアンダーパーにまとめ、首位とは4打差のスタートとなった。一方、後半11番までスコアカード通りの静かな展開を続けた横峯は、12番でついにバーディ先行。しかし以降は1ボギー、1ダブルボギーと終盤に苦しいプレーを強いられた。
5アンダー67の首位にはカルロタ・シガンダ(スペイン)とサラ・ジェーン・スミス(豪)の2人が並ぶ。LPGA KEBハナバンク選手権でのツアー初勝利から好調を維持するシガンダは5バーディ、ノーボギーと安定したゴルフで、3位タイのシェラ・チョイ(韓)、カリーン・イシャー(仏)らに2打差をつけている。
そのほか上位は、2アンダー70で回ったミッシェル・ウィー(米)が6位タイ。ロレックスランキング(世界ランキング)7位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は横峯と同じく「74」で24位タイ発進を切っている。