松山英樹、今季国内2勝目へ独走状態 6打差リードで最終日へ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/12 16:24
国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは12日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コースで第3ラウンドの競技を終了。単独首位から出た松山英樹は7アンダー「65」とスコアを伸ばし、通算20アンダーで今季2勝目に王手をかけた。
後続に2打のリードを持ってスタートした松山は、5番でバーディを先行させると、8番からは4連続バーディを奪取し、一気にアドバンテージを広げる。さらに終盤の16番パー4でもスコアを伸ばすと、初日にイーグルを奪った18番パー5でも3打目のアプローチをピンそばに寄せてバーディ。18ホールを通じてノーボギーと完璧なプレーで10月の日本オープンに続く、今季国内2勝目に向けて2位以下に6打差と独走態勢を築いた。
今季1勝の宋永漢(韓)が通算14アンダーで単独2位。通算13アンダー単独3位には朴相賢(韓)がつけている。宮里優作は1イーグル、5バーディでこの日のベストスコアタイとなる7アンダー「65」を叩きだし、通算12アンダー単独4位に浮上。今平周吾、金庚泰(韓)、藤田寛之らが通算10アンダー9位タイとなっている。
前週3位の稲森佑貴は5アンダー67で回り、通算9アンダーで薗田峻輔、宮本勝昌らと13位タイに浮上。現在賞金ランク2位の池田勇太は2アンダー70で回り、通算8アンダーで小平智、片山晋呉らと並び18位タイで最終日を迎える。