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石川、67位タイに後退し最終日へ G.ウッドランドが優勝に王手

更新日:2016/11/13 10:31
石川、67位タイに後退し最終日へ G.ウッドランドが優勝に王手
今季初勝利に王手をかけたG.ウッドランド。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバは現地時間12日、メキシコのエル・カマレオンGCで第3ラウンドの競技を終了。単独首位から出たゲーリー・ウッドランド(米)が通算18アンダーでツアー通算3勝目に王手をかける中、日本勢で唯一出場の石川遼は通算2アンダーからスコアを伸ばせず、67位タイに順位を下げて最終日を迎えることとなった。

 2日目をイーブンパー71で終え、カットラインぎりぎり59位タイの予選通過から浮上を目指した石川。しかし、ムービングサタデーは連日の「71」で上位進出ならず、前半13番パー5でのバーディ先行からスコアを落としイーブンパーで折り返すと、後半は6番からの連続バーディで一時1アンダーも最終9番で手痛いボギー。トータル3バーディ、3ボギーの足踏みに終わった。

 単独トップから出たウッドランドは、1番バーディ発進から後半13番まで1ホールおきにバーディを奪う7アンダー(ノーボギー)のチャージ。15番パー3ではダブルボギーを叩いたものの、5アンダー66で後続との1打差をキープし、大会記録の通算21アンダーもうかがえる位置で3日目を終えている。

 1打差の単独2位につけたのはツアー2勝目を狙うパット・ぺレス(米)。2打差3位にはスコット・ピアシー(米)が続き、昨季大会2位のラッセル・ノックス(スコットランド)は通算13アンダー6位タイとなった。そのほか、今年プロデビューの22歳、ジョン・ラーム(スペイン)は2アンダー69で25ラウンド連続イーブンパー以上を記録。通算8アンダー32位タイで最終日へ向かう。

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