A.ノレンが今季4勝目を飾る H.ステンソンは8位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/14 13:44
欧州ツアーのネッドバンク・ゴルフチャレンジが現地時間13日、南アフリカ・サンシティのゲーリー・プレーヤーCCで最終ラウンドの競技を終了。アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)が9アンダー「63」でラウンドし、通算14アンダーで今季4勝目を飾った。
首位と6打差の4位タイから出たノレンは、1番から3連続バーディをマークするなど、順調にスコアを伸ばし、6アンダーで折り返す。さらに後半も10番パー5でイーグルを決めるとリーダーボードの最上段に浮上。1イーグル、8バーディ、1ボギーで回った33歳はツアー通算8勝目を飾り、欧州ツアーポイントランキング、レース・トゥ・ドバイ5位から3位に順位を上げた。
一方、後続と3打差の単独首位から出た王情訓(韓)は8番パー4でダブルボギーを叩くなどスコアを落とし、3オーバー75の通算8アンダーで単独2位となり今季3勝目を逃した。また、1打差の3位タイにはアンディ・サリバン(英)、ブランデン・グレイス(南ア)ら5人がつけた。
その他、レース・トゥ・ドバイ1位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は最終ホールでバーディを奪い、通算6アンダーの8位に。同ランク2位のダニー・ウィレット(英)は通算3アンダーの11位タイとなり、レース・トゥ・ドバイ制覇の戦いは次戦のDPワールド・ツアー選手権ドバイへ持ち越しとなった。