C.シガンダが今季2勝目 藍・さくらは下位に沈む
更新日:2016/11/14 10:42
掲載日:2016/11/14 10:37
米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待は現地時間13日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・メキシコを舞台に最終ラウンドの競技を終了し、カルロタ・シガンダ(スペイン)が後続に2打差をつけ優勝。宮里藍は通算1アンダーの24位タイ、横峯さくらは通算3オーバーの29位で大会を終えた。
20位タイからスタートした宮里は、1番から連続バーディと好スタート。しかし4番、6番でボギーを叩き、サンデーバックナインも2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばすことができず、3日連続となるイーブンパーでホールアウト。ミッシェル・ウィー(米)らとともに通算1アンダー24位タイに並んだ。
一方、下位からの巻き返しを目指した横峯は、1番から17番までパーをセーブする我慢のゴルフを展開。最終ホールでこの日初のバーディを奪い、ノーボギーの「71」で終えたが、上位に食い込むことはできなかった。
首位と1打差でスタートしたシガンダは、2番のイーグルでリーダーボードの最上位に浮上。4つのバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばし、後続とのリードを保って通算13アンダーで今季2度目のトロフィを掲げた。ツアー初優勝を飾った10月のLPGA KEBハナバンク選手権以来の優勝に「2勝を挙げたことは自信になる」と自身のゴルフへの手応えを語った。
2年ぶりのツアー優勝に王手をかけていたオースティン・アーンスト(米)は3バーディ、2ボギーの「71」と僅かにスコアを伸ばしたが、通算11アンダーと惜しくもトロフィに手が届かず。出場選手でロレックスランキング(世界ランキング)最上位の7位につけるブルック・ヘンダーソン(カナダ)は、通算4アンダーの20位で4日間のラウンドを終えた。