テレサ・ルーが「62」で首位浮上 13年女王森田、香妻はシード逃す
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/18 16:55
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンは18日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山で第2ラウンドの競技を終了。テレサ・ルーが10アンダー「62」を叩きだし、通算15アンダーで単独首位に浮上した。
トップと4打差の5位タイから出たルーは、7番から5連続をバーディをマークするなど、前後半で5つずつのバーディを奪取すると、18ホールを通じてノーボギーと完璧なプレーを披露。前日に原江里菜が樹立したコースレコードを1ストローク上回った。今季はすでに2勝をマークしているが、3つ目のトロフィ獲得に向けて、後続に2打差をつけて週末を迎える。
通算13アンダー単独2位には森田遥。前半を3アンダーで折り返すと、バックナインに入り13番バーディ後の17番パー5でイーグルをマーク。1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー「66」でホールアウト。今季はトップ10を6度記録する活躍も優勝はなし。ツアー初優勝を愛媛で挙げることができるだろうか。また、単独トップから出た原は3アンダー69で回り、通算12アンダー単独3位となっている。
来季シード権が与えられる賞金ランキング50位をめぐる争いでは、同49位の藤田光里は3アンダー69で回り、通算8アンダー12位タイで決勝ラウンドへ。同52位の藤本麻子も通算4アンダー33位タイで週末にコマを進めている。一方、同51位の香妻琴乃、同68位で2013年賞金女王の森田理香子は通算1アンダー60位タイとカットラインに2打及ばず予選落ちが決定し、来季シード権を逃す結果となっている。