野村は12位タイで最終日へ L.コ、A.ジュタヌガーンが4位タイで並ぶ
更新日:2016/11/20 09:58
掲載日:2016/11/20 09:55
米女子ツアーは現地時間19日、今季最終戦のCMEグループ・ツアー選手権がフロリダ州のチバロンGCで第3ラウンドの競技を終了。野村敏京が2アンダー70で回り、通算8アンダー12位タイとなった。
10位タイでムービングサタデーを迎えた野村は、前半を7番のバーディのみで終えると、後半も2バーディ、1ボギーでラウンド。トータル3バーディ、1ボギーの内容でホールアウトし、順位は一歩後退となったが、最終戦でのトップ10入りの可能性を十分に残している。
その他日本勢は苦戦。22位タイから出た横峯さくらは、出だしの4番パー4で「8」を喫するなど4オーバー76と崩れ、通算1オーバー47位タイに後退。宮里美香は3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの5オーバー「77」と崩れ、通算6オーバー62位タイとなっている。単独65位からの巻き返しを狙った宮里藍は連日の2オーバー74で通算8オーバー65位タイに沈んでいる。
優勝争いは、ノーボギーの6アンダー「66」をマークしたチャーリー・ハル(英)が通算13アンダーで単独首位に浮上。ツアー初勝利をかけての逃げ切りを狙う。1打差2位タイにはブリタニー・リンシコム(米)、リュウ・ソヨン(韓)がつけている。
一方、CMEグローブ3連覇を狙うリディア・コ(ニュージーランド)は、3バーディ、4ボギーの1オーバー73とスコアを落とし、通算11アンダー4位タイに後退。レース・トゥ・CMEグローブ1位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)はこの日のベストスコアとなる7アンダー「65」を叩きだし、コと並んで4位タイに浮上している。