岩田、26位タイ後退 M.ヒューズがツアー初勝利へ首位キープ
更新日:2016/11/20 08:45
掲載日:2016/11/20 08:37
米男子ツアーのRSMクラシックは現地時間19日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートのシーサイドコースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本から唯一出場の岩田寛は1オーバー71とスコアを落とし、通算9アンダー26位タイで最終ラウンドへ向かうこととなった。
トップと4打差の7位タイで決勝ラウンドに進出した岩田は、連続バーディ発進と最高のスタートを切ったものの、7番でボギーを喫し1アンダーで折り返すと、後半は11番、13番でスコアを落とす。終盤も16番バーディのあとの、最終18番もボギーとし、3バーディ、4ボギーの内容でホールアウト。残り18ホールに上位進出をかける。
通算16アンダーまでスコアを伸ばしたマッケンジー・ヒューズ(カナダ)が優勝に王手。5バーディをマークしたものの、11番パー4でトリプルボギーを喫し、2アンダー68でホールアウト。後続との差は1ストロークに縮まったものの、ツアー9試合目での初優勝に向けて逃げ切りを狙う。
通算15アンダー2位タイには、ビリー・ホーシェル(米)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、パン・チェンツン(台)が並ぶ展開。「67」をマークしたチェッソン・ハドリー(米)が通算14アンダー単独5位となっている。また、イアン・ポルター(英)は1オーバー71で通算7アンダー45位タイに沈んでいる。