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B.ケプカが激闘制して日本初参戦初優勝! 池田は「61」も及ばず…

更新日:2022/10/26 00:57
B.ケプカが激闘制して日本初参戦初優勝! 池田は「61」も及ばず…

 

 国内男子ツアーのダンロップフェニックスは20日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ブルックス・ケプカ(米)が6アンダー「65」をマークし、通算21アンダーで日本ツアー初出場初優勝を決めた。

 後続に4打のリードを持ってスタートしたケプカは、8番までに5バーディをマークするなど、ハーフ時点で5ストロークをリード。このまま独走状態を築くかと思われたが、10番、12番でボギーを喫すると猛追してきた池田勇太に15番で並ばれてしまう。しかし、17番パー3でバーディをマークし、再びリード奪うと最終18番パー5でもバーディとして逃げ切り。8バーディ、2ボギーで2000年に片山晋呉がマークした大会最少アンダーパー記録を2打更新しての優勝となった。

 一方、池田は、5アンダーで折り返した後半に猛チャージ。10番から連続バーディを記録すると、12番はボギーとしたが続く13番から3連続バーディでスタート時にあった5打差を追いつく。しかし、17番でバーディチャンスを逃すと、逆転を狙った18番のイーグルトライはショート。11バーディ、1ボギーの10アンダー「61」をマークしたが、1打及ばず単独2位となっている。しかし、この結果賞金ランキングでトップを走っていた谷原秀人を逆転し、首位に立っている。

 通算14アンダー単独3位にはカート・バーンズ(豪)。単独2位から出たジャスティン・トーマス(米)は2アンダー69で、通算13アンダー4位タイとなっている。通算10アンダー6位タイには、藤田寛之、谷原、ブラッド・ケネディ(豪)が入っている。

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