岩田、36位タイでフィニッシュ プレーオフは翌朝に持越し
更新日:2016/11/21 10:20
掲載日:2016/11/21 10:17
米男子ツアーのRSMクラシックは現地時間20日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートのシーサイドコースを舞台に最終ラウンドの競技を行ったものの、72ホールを終えて通算17アンダーに並んだカミロ・ビジェガス(コロンビア)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)らのプレーオフは日没時間を過ぎても決着がつかず、勝負は翌日朝に持ち越されることとなった。
日本から唯一出場の岩田寛は1オーバー71とスコアを落とし、通算8アンダー36位タイに後退。この日アウトからスタートした岩田は、前半をイーブンパーで回ると、14番までパーを拾う我慢のゴルフを展開。15番ではボギーを叩き、次の16番でスコアを取り戻したものの、最終18番で再び1オーバーとなった。
第3ラウンドを「64」で終えて1打差2位タイにつけたビジェガスは、最終ラウンドで2アンダー68をマーク。首位タイに並んだヒューズ、ビリー・ホーシェル(米)、ヘンリック・ノーランダー(スウェーデン)、ブレイン・バーバー(米)の4人とプレーオフに。1ホール目でビリーが脱落する中、2ホールを終えても4人の勝敗はつかず、日没による順延が決まった。競技は翌朝17番パー3から再開される。
通算14アンダーで6位タイに入ったのはジム・フューリック(米)ら4人。飛ばし屋のパトリック・ロジャース(米)は通算13アンダー10位タイに順位を下げた。昨シーズン右足の怪我により、ツアーを長期離脱していたイアン・ポルター(英)は岩田と同じ36位タイとなっている。