今季初優勝狙う渡邉彩香が首位発進! 女王イ・ボミは19位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/24 15:35
国内女子ツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが24日、宮崎県の宮崎カントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。渡邉彩香が4アンダー「68」で回り、単独首位に立った。
今季初優勝を狙う渡邉は出だしの2番でバーディを先行させると、6番と9番でもスコアを伸ばし、前半は3アンダーで折り返す。後半も11番パー5でバーディを奪うと、13番ボギーとしたが15番ですぐさま取り返し、5バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。昨季は2勝を挙げ、賞金ランキングでも日本人最高位となる6位に入ったが、今季は最終戦を前に未だ勝利なし。トッププレーヤーのみが集まる大会で有終の美を飾ることができるだろうか。
トップと1打差の2位タイには、大江香織、李知姫(韓)、P.チュティチャイ(タイ)が並んだ。ここ6戦で4度のトップ4入りを記録している堀琴音は後半に3バーディをマークし、3バーディ、2ボギーの1アンダー71をマーク。今季3勝目を狙う鈴木愛、昨季覇者の申ジエ(韓)らと並んで6位タイにつけている。
前戦で2年連続賞金女王戴冠を決め、LPGAメルセデス・ベンツ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー獲得も目指す同1位のイ・ボミ(韓)は2バーディ、4ボギーの2オーバー74で、テレサ・ルー(台)らと同じ19位タイとやや出遅れ。一方、同2位につける笠りつ子は2バーディ、9ボギーの7オーバー79の大乱調で、29位タイに沈んでいる。