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松山&石川は7バーディで8位T浮上 首位と6打差から巻き返しへ

更新日:2016/11/25 15:37
松山&石川は7バーディで8位T浮上 首位と6打差から巻き返しへ
この日3バーディの松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 国別対抗戦「ISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフ」は現地時間25日、オーストラリアのキングストンヒースGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹、石川遼の日本代表は7アンダー65で通算6アンダーとし、首位デンマーク代表と6打差の8位タイで週末を迎えることとなった。

 初日のフォアサム形式を1オーバー73の10位タイで終えた日本代表。フォアボール形式(それぞれがプレーし良い方のスコアを採用)での2日目は序盤にパーを拾う展開から、4番で松山がバーディを先行させて通算イーブンパー。迎えた7番でも松山が難しいラインのバーディパットを沈めると、石川も9番でドローボールをピンそばにつけてこの日初バーディを奪い、スコアを3つ伸ばして前半を折り返す。

 互いにバーディを獲って迎えた後半は、松山の11番チップインバーディから石川も奮起。イーグル寸前のショットを見せた12番、勝負所のパットを決め切った14、18番と3バーディを重ね、7バーディ、ノーボギーの「65」で2日目を締めた。同時にチャンスにつける場面こそ少なかったものの、ノーボギーを貫くチームワークで順位を上げ、3日目さらなる浮上を狙う。

 この日12アンダー「60」を叩き出して首位に躍り出たのはトービヨン・オルセンとソレン・ケルドセンのデンマーク代表。前半に2イーグル、折り返し直後には5連続バーディを奪うなどトータル2イーグル、8バーディで、2位の中国代表(呉阿順&リ・ハオトン)と3打差、通算12アンダーで首位に立った。以下、通算8アンダー3位にスペイン代表(ラファエル・カブレラ-ベロ&ジョン・ラーム)、前回覇者の豪州代表(アダム・スコット&マーク・リーシュマン)は通算2アンダー18位タイとなっている。

1位 -12 デンマーク(T.オルセン&S.ケルドセン)
2位 -9 中国(呉阿順&リ・ハオトン)
3位 -8 スペイン(R.カブレラ-ベロ&J.ラーム)

8位T -6 日本(松山英樹&石川遼)
18位T -2 豪州(A.スコット&M.リーシュマン)

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