「64」の葭葉が3打差3位に急浮上! キム・ハヌルが最終戦V王手
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/26 15:22
国内女子ツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは26日、宮崎県の宮崎カントリークラブで第3ラウンドの競技を終えた。通算9アンダーの単独首位はキム・ハヌル(韓)。2打差2位に昨季覇者・申ジエ(韓)が続き、この日「64」で回った葭葉ルミが3打差3位につけている。
トッププレーヤー30名による最終戦。前日2位のキムが5アンダー67で申から首位の座を奪い、トップ2は依然韓国勢。そこに割って入りたい日本勢は今年7月にツアー初勝利を飾った葭葉が優勝争いに食い込んだ。この日は9打差17位からのスタートで8バーディ、ノーボギーの「64」と猛チャージ。最終18ホールは3打差逆転での2勝目を狙う。
以下、通算4アンダー4位に李知姫(韓)。ともに3位タイから出た渡邉彩香、鈴木愛はいずれもイーブンパー72と伸ばせず、通算3アンダー5位タイで3日目を終えた。前週に2年連続賞金女王を決め、LPGAメルセデス・ベンツ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー獲得も目指すイ・ボミ(韓)は通算2オーバーに1つ落とし、17位タイに順位を下げている。
そのほかプレーヤー・オブ・ザ・イヤー争い2番手の笠りつ子は、最下位こそ抜け出すも「72」で急浮上とはならず。通算10オーバー28位タイと下位に沈んだまま最終日を迎えることとなった。