小楠が単独首位 有村37位タイ、森田はまさかの出遅れ…
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/29 18:29
国内女子ツアーのファイナルQT(クォリファイングトーナメント=予選会)は千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 東コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。4アンダー68をマークした25歳の小楠梨紗が単独首位発進を切った。
この日インスタートの小楠は、前半を1アンダーで折り返すと、後半は2番、8番のロングホールを含む3バーディ、ノーボギーと奮起。2014年以来のシード権獲得に向け、最高のスタートとなった。
1打差2位タイにハン・スンジ(韓)、ジョン・ジェウン(韓)、ベイブ・リュウ(台)、三ヶ島かな、岩橋里衣の5人。2アンダー7位タイに3番でイーグルを奪った豊永志帆、工藤遥加ら9人が並走する大混戦となっている。
注目選手では、イーブンパー24位タイに一ノ瀬優希、永井花奈、青山加織が並び、1オーバー37位タイには有村智恵、北田瑠衣、諸見里しのぶ、O.サタヤ(タイ)ら実力者がつけている。香妻琴乃、前田陽子は2オーバー55位タイとなった。
一方2013年度の賞金女王・森田理香子は、前半を1アンダーで折り返したまでは良かったものの、後半に3ボギー、1トリプルボギーと大荒れ。5オーバーで出場102選手のうち88位タイと大きく出遅れた。なお、例年上位35名程度に、来季ツアーのほぼ全試合への出場権が与えられる。