松山英樹、圧巻「65」で7打差首位の独走状態 タイガーは単独10位
更新日:2016/12/05 16:57
掲載日:2016/12/04 08:55
タイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベントのヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間3日、バハマのアルバニーを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は7アンダー「65」をマークし、通算19アンダーで優勝に王手をかけた。
トップタイで大会を折り返した松山は、この日も出だしの3ホールで2バーディと最高の滑り出し。3アンダーで迎えた7番パー4では2打目がグリーン上でワンバウンドして直接カップに入りイーグルを奪取するなど、前半は4アンダーで折り返す。後半も勢いは落ちることなく4バーディを量産。トータル1イーグル、7バーディ、2ボギーの内容で後続に7打差と独走状態に。国内ツアーも含めここ4試合で3勝を挙げている好調さをバハマの地でも見せつけた。
一方、前日に「65」をマークしたタイガーは、この日も1番から3連続バーディを奪取すると、その後2つのバーディを積み重ね前半は4アンダーでハーフターン。しかし、後半は11番バーディのあとの13番から連続ボギーでスコアを落とすと、最終18番パー4では痛恨のダブルボギー。7バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容で2アンダー70となり、通算8アンダー単独10位で最終日を迎えることとなった。
その他上位勢は、通算12アンダー2位タイに「66」をマークしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とダスティン・ジョンソン(米)。トップと8打差4位タイにはブラント・スネデカー(米)とマット・クーチャー(米)が並んでいる。