4大女子ツアー対抗戦 日本チームは連覇逃す 韓国チームに大敗
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/12/04 16:20
日本女子プロゴルフ協会の特別後援競技「THE QUEENS presented by KOWA」第2回大会が4日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで最終日の競技を終了。日本チームは韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)とのシングルスマッチ8試合に挑み、7敗1分けと大きく負け越し。大会連覇を逃した。
1ポイント差の2位で最終日を迎えた日本チームはだったが、最終日は苦しい戦いを強いられた。マッチ1の大山志保が申ジエ相手に後半の9番からの4ホールで3ホールを奪われるなど、5&4の大差で敗戦。さらに続く鈴木愛もキム・ミンスに9番までに5ダウンと大きくリードを許し、4アンド3で敗れてしまう。
2日目まで2連勝を挙げていたキャプテンの笠りつ子もジャン・スヨン相手に1ダウンで敗戦。第4試合で下川めぐみがキム・ヘリンに3アンド2で敗れた時点でKLPGAの優勝が確定となった。その後は菊地絵理香、西山ゆかり、渡邉彩香が敗戦。最終組の堀琴音がなんとか引き分けて、日本チームに唯一のポイントをもたらしたが15ポイント対1ポイントと大差で敗れた。
3位・4位決定戦のヨーロッパ女子プロゴルフツアー(LET)とオーストラリア女子プロゴルフ協会(ALPG)の戦いはLETの4勝3敗1分けとなり、9ポイント対7ポイントでLETが勝利している。