H.ヴァーナーIIIが「65」で逆転優勝! A.スコットは単独3位
更新日:2017/11/29 15:37
掲載日:2016/12/04 15:06
欧州&豪州ツアー共催のオーストラリアPGA選手権が現地時間4日、オーストラリアのRACVロイヤルパインズ・リゾートを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ハロルド・ヴァーナーIII(米)が7アンダー「65」を叩きだし、通算19アンダーで逆転優勝を飾った。
トップと2打差の2位タイから出たヴァーナーは、3番でバーディを先行させると、7番から4連続バーディを奪取。その後は4つのバーディをマークするなど、スコアを伸ばして9バーディ、2ボギーの内容でホールアウトした。世界ランキング184位の23歳は、昨季米ツアーで28試合に出場したものの、トップ10がわずかに4回。昨年に続いて2度目の出場となる今大会で、初優勝を手にした。
一方、世界ランキング7位のアダム・スコット(豪)は4打差4位タイからの逆転を狙いスタートすると、前半は3バーディ、後半は15番パー5でイーグルを記録するなど、1イーグル、4バーディ、1ボギーの5アンダー「67」で回ったが、通算15アンダー単独3位に終わっている。また、単独首位から出たアンドリュー・ドット(豪)は3アンダー69で通算17アンダー単独2位となっている。
世界ランキング54位のマーク・リーシュマン(豪)は1アンダー71と伸び悩み、通算4アンダーで21位タイでフィニッシュ。米ツアー1勝のダニー・リー(ニュージーランド)、ジャコ・ヴァン・ジル(南ア)らが通算3アンダー25位タイとなっている。