G.ノーマン主催の変則タッグマッチが開幕！　L.トンプソンらが出場

　世界ゴルフ殿堂メンバーのグレッグ・ノーマン（豪）がホストを務めるチャリティイベント、フランクリン・テンプルトン・シュートアウトが現地時間8日、フロリダ州チバロンGCを舞台に開幕を迎える。

　変則タッグマッチで開催される今大会は、初日がスクランブル方式（2人がティーショットを打ち、良い方のボールを採用。そこからまた2人が第2打を打ち、良い方を選択）、2日目は変則オルタネート方式（2人がそれぞれティーショットを打ち、良かった方のボールを選択。選択されなかった方のプレーヤーが2打目を打ち、交互にプレーする）、最終日はベターボール方式（2人が各々自分のボールでプレーして、良い方のスコアを採用する）でプレーされる。

　昨季大会では、最終日に1打差2位タイから出たジェイソン・ダフナー（米）＆ブラント・スネデカー（米）組が、11アンダー「61」を叩きだし、通算30アンダーで逆転優勝。同組は連覇を狙った今大会にもフィールド入りしている。毎年バーディ合戦となるだけに、優勝するには初日から出遅れは許されない。

　また、今大会には米女子ツアー通算7勝を誇るレクシー・トンプソン（米）が出場。女子選手の出場は2006年のアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）以来2回目となっており、昨季米下部ツアーで1勝を挙げた期待の若手ブライソン・デシャンボー（米）とタッグを組む。

　その他にも、昨季単独2位のハリス・イングリッシュ（米）＆マット・クーチャー（米）、共に初出場となるスマイリー・カウフマン（米）＆ジャスティン・トーマス（米）などベテラン、若手のトッププレーヤーが集結。レギュラーツアーとは異なるフォーマットのトーナメントを制するのは、どのチームになるのか注目だ。