3日連続の日没サス A.スコットが暫定首位Tに 谷原、小平も追う
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/01/21 20:42
国内男子ツアーの開幕戦、SMBCシンガポールオープンが現地時間21日、シンガポールのセントーサゴルフクラブを舞台に順延となっていた第12ラウンドと第3ラウンドの競技を行ったものの、途中荒天により中断を挟んだ影響で第3ラウンドが日没サスペンデッドとなった。
通算8アンダー暫定トップタイにはアダム・スコット(豪)ら4人が並ぶ混戦模様に。13番までプレー終えた世界ランキング7位のスコットは、前半を4番と7番のバーディでバーディを奪うなど、2アンダーで折り返すと、12番でスコアを落としたが、大会4勝目に向けて好位置で最終日を迎える。
日本勢では谷原秀人と小平智が通算7アンダー暫定5位タイに。谷原は前半3アンダーとし、一時は首位に並んでいたが、中断前最終ホールとなった15番でボギーを喫し、2アンダーとなっている。一方の小平は、7番から3連続バーディを奪うなど、こちらも2アンダーで中断を迎えている。
稲森佑貴は4アンダー67でラウンドし、通算5アンダー暫定12位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)はイーブンパー71とスコアを伸ばせず、通算3アンダー暫定22位タイとなっている。また、昨季賞金王の池田勇太、メジャー4勝のアーニー・エルス(南ア)は、いずれも予選落ちとなっている。