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石川遼、終盤失速も3戦ぶり決勝Rへ R.ファウラーが3位タイ浮上

更新日:2017/02/25 09:23
石川遼、終盤失速も3戦ぶり決勝Rへ R.ファウラーが3位タイ浮上
3戦ぶりに予選突破を果たした石川遼。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックが現地時間24日、フロリダ州PGAナショナルを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼は連日となるイーブンパー70でラウンドし、通算イーブンパー55位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

 63位タイから出た石川は、インスタートでの10番パー4で2打目を約2メートルにつけてバーディ発進。その後はパーを重ねたが、18番パー5でもスコアを伸ばし、前半は2アンダーで折り返す。後半も2番、3番とショットが冴えてバーディを奪う順調な滑り出しを見せたが、4番、6番でスコアを落とすと、上がり2ホールも連続ボギーを喫して失速。終わってみれば4バーディ、4ボギーとカットライン上での予選突破となったが、3戦ぶりに週末の戦いへとコマを進めることとなった。

 リーダーボードのトップには、通算9アンダーでツアー3勝のライアン・パーマー(米)と、昨季下部ツアー3勝のウェズレイ・ブライアン(米)が並んだ。また、トップと1打差の単独3位には、この日「66」でラウンドしたリッキー・ファウラー(米)がつけている。3位タイから出たマーティン・カイマー(独)は通算5アンダー7位タイに後退している。

 連覇を狙うアダム・スコット(豪)は、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー69で回り、通算3アンダーでザック・ジョンソン(米)らと並び17位タイ。世界ランキング9位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、1オーバー71とスコアを落とし、通算1アンダー48位タイとなっている。また、初日84位タイと出遅れたジャスティン・トーマス(米)は、イーブンパー70と巻き返すことができず、通算1オーバーで予選落ちとなっている。

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