青木瀬令奈が「65」で単独首位発進！　鈴木愛、ハヌルらが追う

　国内女子ツアーのヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップは10日、高知県の土佐カントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。青木瀬令奈が7アンダー「65」をマークし、後続に3打差をつけて単独首位に立った。

　ツアー初優勝を狙う青木は、5番でバーディが先行すると、7番からは連続バーディを奪って3アンダーでハーフターン。バックナインは10番から3連続バーディと絶好の出だしとなると、15番でもスコアを伸ばして18ホールをノーボギーでホールアウト。昨季はトップ10入り6回を数えるなど、賞金ランキングでも27位となったが、ツアー初優勝を手にすることができるだろうか。

　トップと3打差の2位タイには、ともにノーボギーの4アンダー「68」でラウンドした鈴木愛とキム・ハヌル（韓）。3アンダー69の4位タイには、連勝を狙うアン・ソンジュ（韓）、大山志保、森田遥、葭葉ルミ、一ノ瀬優希、金田久美子らが並んでいる。昨季賞金女王のイ・ボミ（韓）は3バーディ、1ボギーの2アンダー70で11位タイとなっている。

　開幕戦で単独5位となった21歳・柏原明日架はイーブンパー72で渡邉彩香、永井花奈、香妻琴乃、堀琴音らと32位タイ。前週惜しくも優勝を逃した川岸史果は4バーディ、5ボギーの1オーバー73でテレサ・ルーらと並んで50位タイで初日を終えている。