日本勢は揃って苦戦… 武藤、梅山が36位タイ B.ケネディは2位後退
更新日:2017/03/11 16:04
掲載日:2017/03/11 16:03
豪州ツアーの主管競技、ISPS HANDA ニュージーランドオープンは現地時間10日、ニュージーランドのミルブルックGLを舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本勢では、武藤俊憲と梅山智宏が8アンダー36位タイで並び、最終日を迎えることとなった。
19位タイから出た梅山は、5番までにボギーを3つ喫するなど苦戦したが、1オーバーで迎えたバックナインでは2バーディ、1ボギーで回り、なんとか4バーディ、4ボギーとイーブンパー71にスコアを戻してホールアウト。最終日は再びスコアを伸ばすことができるか注目だ。
その他日本勢は、通算4アンダー51位タイに竹谷佳孝、通算4アンダー57位タイには堀川未来夢、小鯛竜也が続いている。55位タイで予選ラウンドを突破した薗田峻輔は、3バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの4オーバー75と崩れ、通算4オーバー65位タイに沈んでいる。
1打差の単独2位出たベン・キャンベル(ニュージーランド)が5アンダー「66」でラウンドし、通算20アンダーで優勝に王手をかけた。一方、単独首位から出たJGTO組のブラッド・ケネディ(豪)は通算19アンダー単独2位に後退したが、残り18ホールで逆転を狙う。
なお、アマチュア枠として参戦している元プロ野球選手の桑田真澄氏は、武藤とのチーム戦で10アンダーをマークしたものの、通算24アンダー15位タイと上位10組による最終ラウンドへの進出は逃している。