石川遼、ショットが乱れ69位… A.ハドウィンがツアー初優勝!
更新日:2017/03/13 10:31
掲載日:2017/03/13 10:19
米男子ツアーのバルスパー選手権が現地時間12日、フロリダ州のイニスブルック・リゾートを舞台に最終ラウンドの競技を終了。石川遼は、通算12オーバー単独69位で4日間の競技を終えた。
54位タイから出た石川は、1番からボギーを叩く苦しいスタートを切り、さらに6番と9番でボギーを喫した。3オーバーで折り返した後半は、前日に続き13番でティーショットを池に入れ、ダブルボギー。16番でも同様にティーショットが乱れこの日2つ目のダボをを叩くなど、トータル6ボギー、2ダブルボギーの10オーバー81でホールアウトした。
前日後続に4打差を離し単独首位に立っていたアダム・ハドウィン(カナダ)が3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー71でラウンド。通算14アンダーとし、逃げ切りでツアー初優勝を飾った。1打差の通算13アンダー単独2位にはパトリック・キャントレー(米)、通算12アンダー3位タイにはジム・ハーマン(米)とドミニク・ボゼリ(米)が並んでいる。
ディフェンディング・チャンピオンのチャール・シュワーツェル(南ア)が通算9アンダー単独6位に入っている。世界ランキング6位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、1アンダー70とスコアを伸ばしたものの、通算8アンダー7位タイで大会を後にした。